ネタじゃなかったのか「桃太郎市」。どうなる「桃太郎市」。

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どうも、Noodle.(@Noodle1002)です。なんだか桃太郎市がバズっております。何かというと岡山市の市長が特設サイトおよびYouTubeの動画で「おしい!桃太郎市」というキャッチコピーとともに岡山市を桃太郎市に改名するという宣言を行ったそうで…。

いやすでに意味が分からんのですが。何だろう、スベってる感が満載ですが、これ本当に地方自治体がやってるのか?と疑心暗鬼になってきましたので、その問題の特設サイトを見てきました。

桃太郎市の特設サイト

テレホーダイ時代のサイトかよ。

これね、ホント最初は釣りだと思ったんですよね。あぁまた暇人がアホなことやったなと、地方自治体の関係者が怒って公式コメント出して、2chとかTwitterあたりで「アホスwwww」とか盛り上がるんだろうなーと思っていたら、どうやらマジでオフィシャルのサイトらしい。マジかよ。いや、WEB界隈で盛り上がってるのは悪いことじゃないと思うんですよね。だって話題にもならないトコいっぱいあるじゃないですか。しかもこのセンス。もし市職員がやったんだとしたらスゲーと思い少し調べてみました。

桃太郎市のアイデアは誰が仕掛けたのか

とりあえずドメインは誰が取得した物なのか、Whoisで調べてみました。

桃太郎市ドメインのWhois情報

岡山市が取得してるわけじゃない。

株式会社コーセイカン…?岡山市のサイトなのにドメイン取得者が別にいるということは、何らかの制作会社が噛んでるってことですね。ちなみにこのコーセイカンという会社、岡山市じゃなくて倉敷市の印刷会社さんのようです。WEB事業もやられているようですが、トップページに表示されてる建屋を見ると本業は印刷でしょう。ここがドメインを取得してページも制作しているものと思われます。

うーん市職員が独自でやってる訳ではないのか。ということは間違いなく予算がついて税金が投入されていると思われます。何だろう、オフィシャルサイトなんだけど正式なサイトじゃないということなので、ゴールというかこの話題を盛り上げることによって何をしたいのか、目的がよくわかりません。観光のPRなのか?そういう意味では香川県の「うどん県」はうどんのブランド化というかグルメ観光勝負的な筋の通った展開でしたが、岡山市はどうなっていくんでしょうか。

で桃太郎市のWEBページですが、見た目はiframeやtableを使った昔懐かしいサイトのように見えますが、ソースを見ますとCSSを使った作りになっております。見た目は古いですが、中身はあまり古くありません。div中心に2カラムでまとめられたシンプルなソースで構成されていました。どうせなら各メニューの中も作り込んでおいて、マウスポインタに星が引っ付いてくるとか、右クリック禁止とか隠しページ隠しリンクがあるとか、キリ番報告してくれたユーザーにホントに何か特典が付くとか徹底しておいてほしいもんです。

ところが左側のメニュー、色々ありますが、すべて工事中のページへ飛ばされます。…これコンテンツの無いサイトと見なされて検索対策が全く出来てないんじゃないかなぁ。なのになんでここまでバズってネットニュースにも取り上げられてるんだろう。なんだかステマの香りがしないでもないですが、どうなんでしょうね。うどん県なんかに触発されて完全に意識してやってみてる感じがしますけども。といいますか、「おしい!」っていうコピーはすでに広島がやってたみたいですね。

とりあえず、2月1日に差し代わるらしい正式なサイトの稼働からが本番だと思いますので、どんな感じに仕上がってくるのか楽しみですね。平々凡々な感じになっても辛いですし、あれ以上ボケの方向へ持っていっても辛いですし、やはり突っ込み役が必要ですね。でも自治体というか、お役所的な所からの突っ込みって、「マジで止めなさい」というマジトーンか、無視するかのどちらかなんじゃないかなと思いますので、パクられた側(広島や香川)がリアクションしない限り、ネタとしては失敗なんじゃないかなと思う次第です(と思ったら広島と香川から公式コメントあったみたい。概ね好意的と思われるコメントでした。)。アクセス数は集まっただろうけど。今後の展開次第では続報がWEBに掲載され、それと共に正式なWEBサイトがリリースされる良質なコンテンツが増加していく…という展開ならアリかな…。アリなのか?

つかみとしてウケればいいんだよ!的な投げっぱなしジャーマンのような、炎上マーケティング的な感じがしないでもないです。ただこういう地方自治体が絡む案件っていうのは第3セクター関連だったり、コネが絡んでいたりと、ややこしい関係が往々にしてあるかと思いますので、そういうよもやま話をご存知であればご一報いただければと考える次第でございます。

それでは、これにて。


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