本読んだよ:村上龍 料理小説集

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どうも、Noodle.(@Noodle1002)です。意識低い系の人間ですが割と元気に生きています。

 

読書習慣を身につけていないワタシですが、大人だし趣味は読書ですなんて言ってみたくなったりしまして、柄にも無く日曜の午後はまったりと本を引っ張りだして没頭していました。その中から一冊ご紹介。村上龍料理小説集です。

読むとお腹が空いて、女性に会いたくなる一冊

30程の短編小説が一冊にまとまった小気味よい作品。世界各国の名店と思わしきレストラン、熱量のこもったテキストから語られる料理の数々は、味わったことも見たこともない物が殆どですが、読み終わると食後のような感覚に陥る不思議な魅力があります。また料理と同様、主人公の友人、女性との出会いや思い出などがゆったりと語られ、且つ一話が数ページにまとまっていることから、とても読みやすくおススメです。電車通勤の合間や休憩時間にサラッと読めちゃうのではないでしょうか。そして読み進めているとお気に入りのシーンがどこかで見つかるんじゃないかと思います。

今回は文庫版ではなく、原版を読みましたが1988年の作品なんですねぇ。にも拘らず古くささを感じない構成なのはお見事。そして世界各国で良い思いをしている主人公うらやましいぞ。後腐れなく生きてるのがカッコいいぞ。こんにゃろう。

こんな大人になりたかったと思う一冊でありました。

それでは、これにて。


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