映画観たよ:アウトブレイク

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どうも、Noodle.(@Noodle1002)です。最近は旧作映画観まくりです。新作もガッツリ観たいんですが、中々時間とれず、また良い映画館も少ない地域に住んでますので難しいんですよね。Huluが大活躍してくれてますが、吹替も充実させてほしいなぁ。

今回は「アウトブレイク」です。ウォルフガング・ペーターゼン監督、主演ダスティン・ホフマンのパニック・サスペンス大作ですね。かなり有名でしょうこれは。ウォルフガング監督はU・ボート、第五惑星、エアフォースワンなどでも名の通った監督ですね。最近の作品だとトロイとかポセイドンがあります。

物語はアメリカで発生したアウトブレイク(伝染病の集団感染)がメイン。1967年、ザイールのモターバ川流域の村で原因不明の出血熱が発生し、内戦に参加していた傭兵部隊が次々と感染、そして大量の死者が出ました。アメリカ軍はこの伝染病の存在を隠蔽するため、ウィルスのサンプルを入手した上で燃料気化爆弾で村ごと消滅させます。現在の時間軸に舞台は移り、再度モターバ川流域の村で感染症が発生、多数の死者を出しました。これを調査するため派遣されたのがダスティン・ホフマン演じるダニエルズ大佐。その感染力を恐れたダニエルズ大佐は軍上層部とCDC(アメリカ疾病予防管理センター)に警戒するよう連絡しますが、冷たくあしらわれます。そうしている内にアメリカには感染源となる猿が密輸入され、感染症が瞬く間に広がっていってしまうのです。

未知の病原菌との戦い、そして軍との戦い

よくある設定ですが、アメリカ軍上層部はすでに感染症のウィルスについてある程度情報を集めており、それを秘匿している訳なんですね。細菌兵器としての有用性を重視して、ウィルスの存在を知られる訳にはいかないと、あの手この手でダニエルズ大佐の意向を無視し、隠蔽に必死です。病原菌との戦いは、その殆どが無力に終わり、ダニエルズ大佐率いるチームもどんどん疲弊していきます。そうしているうちに恐ろしい数の感染者が、なす術無く死んでいくのです。惨い。軍は病原菌の封じ込め作戦の名の下、感染が広がった町シーダー・クリークを包囲し、町を消滅させる覚悟で対応しています。酷い。

このような展開からか、軍と主人公達の情報戦、そして確執のような物がストーリーの中心にきていまして中々やきもきさせてくれます。そして愛する家族が酷く苦しみ、無惨な姿で亡くなっていくシーンは未知のウィルスへの恐怖を存分に味あわせてくれます。

また、出演している俳優も大物ぞろい。主演のダスティン・ホフマン始め、妻のロビーはレネ・ルッソが、相棒役のケイシーはケヴィン・スペイシーが、上司ビリー・フォード准将はモーガン・フリーマン、指揮を勤める軍上層部のマクリントック少将をドナルド・サザーランドと、とっても豪華。また演技がうまいんですよね…。あとドナルド・サザーランドは本当に悪役が似合うなぁ。

劇中で登場するウィルスはモターバ・ウィルスと名付けられていまして、エボラ出血熱と良く似た症状を引き起こしますが、その致死率は100%。しかも数日で死に至るという恐ろしさ。まぁエボラ出血熱でも50〜90%程の確率で死んでしまうようですが。しかも劇中と同じくエボラ出血熱は未だ有効な治療法が確立されていないとのことで、現実世界でも恐ろしいウィルスはまだまだ存在しているんですね。劇中のモターバ・ウィルスはエボラ出血熱と同じく空気感染はしなかったんですが、アメリカで感染していく中で空気感染する物に変異してしまいます。これは決して空想の世界だけのコトでは無く、現実世界でも起こりうるかもしれない。そして実際にエボラ出血熱が発生した際、映画と同じく軍が出動し、感染者が発生地域から逃げ出さないように周囲を包囲したこともあったそうです。恐ろしや。

人類は様々なウィルス、病原菌に恐怖し、そして殆どに打ち勝ってきた歴史を持っていますが、今後もきっと未知の病気は発生し続け、その戦いはずっと続いていくのかもしれません。劇中のような恐ろしい病原菌が発生してくれないことを祈ります…。

それでは、これにて。


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