映画観たよ:60セカンズ

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どうも、Noodle.(@Noodle1002)です。いつも金曜ロードショーや土曜プレミアムで映画を録り溜めしているのですが、見ずに結構たまってきていましたのでサクッと一本観ることにしました。ずいぶん以前に放送されていた映画ですが、今回は60セカンズです。

主演ニコラス・ケイジ、脇を固める俳優にはジョヴァンニ・リビシアンジェリーナ・ジョリー、、ウィル・バットンロバート・デュバルデルロイ・リンドーと中々豪華なメンツです。しかし脚本は中々の粗さといいますか、どちらかといえば面白くない映画の部類に入るんじゃないかと思います(笑)

凄腕の高級車泥棒だったメンフィス(ニコラス・ケイジ)は、すでに引退して地元を離れ、子供のカートレースのコーチとして暮らしていました。そこへ昔の相棒ドニー(ウィル・バットン)があらわれ、メンフィスの弟であるキップ(ジョバンニ・リビシ)が、高級車を盗む仕事でヘマをして命を狙われていることを伝えます。メンフィスはキップを助けるため、仕事の依頼人であるカリートリーの元を訪れますが、弟の命が欲しければ期日までに50台の高級車を時間内に集めろと依頼されるのです。果たして僅か数日の間にセキュリティの厳しい高級車を盗みきることができるのか?というストーリー。どんな華麗な盗みテクニックが披露されるのか、楽しみな映画ですが…。

意外と対したことない盗みのテクニックの数々

過去の仲間達を集め、ターゲットの車に女性の名前を割り当て、盗みにかかるなど何だかシャレた展開は嫌いじゃないです。ただ物語上、伝説になっているメンフィスとその仲間達が繰り出す盗みのテクニックは正直ショボいです。弟キップが引き連れている仲間達のテクニックは更にショボいです。ここが解せないんですよね。

ハンガーを突っ込んで旧車のロックを外す、固定式ロックを機械と個人技術ではずす、前科持ちのディーラー勤めのスタッフに金を包んで、正規のキーを入手する…。

全然スマートじゃねえ。現実世界の車泥棒でもやってるようなテクニック。せめて映画の中なんだから、もっと「そんな機械を使うのか!」とか現実には無い驚くような内容があれば良かったんですが、なんと言うかキャラクターのテンションの高さと、数の多さ、そして強引な手法と御都合主義で次々と盗みが成功していく様は、なんだかなぁという感じです。しかも盗み途中でボーッと突っ立って、家の住人にがっつり顔を見られる形で見つかるヘマをしたり、盗んだ車で暴走して警察にアジトを突き止められるとか、もう雑魚すぎ。

メンフィスをマークしているキャッスルベック刑事(デルロイ・リンドー)も、ベタな張り込み・刑事の勘・恫喝まがいの聞き込みなど、まぁテンプレみたいなことばっかりします。捕まえる気があるのか。でも泥棒側もたいしたことやってないから、これでいいのか。でも犯人を全然追い詰められてないからやっぱりダメだ。

とまぁ力を入れるべきと思われる設定がヌルすぎてエラいことになっております。人数が多い割にキャラクター自体は立っているのでもったいないですね。そのぶんキャラの掘り下げが薄く、愛着が湧かないのも問題かなぁ。弟を助ける兄ってのも、ラストまで弟があんまり良いヤツに思えないから感情移入もし辛いし。最後は兄思いの良いヤツなエピソードもあるんだけどね。

ニコラス・ケイジ好きなんだけどな。車好きの人は往年の名車も多数登場しますから少しは楽しめるかな?とにかく作りが粗く、よくこれだけのメンツ集めて映画作ったなと思いました。

それでは、これにて。


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