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映画観たよ:ガリバー旅行記

この記事の所要時間: 319

どうも、Noodle.(@Noodle1002)です。久しぶりの映画評。

今回は2011年公開、“ガリバー旅行記”を観ました。主演はジャック・ブラック。なんとジャック・ブラックは製作もつとめています。この人は日本だとそんなに馴染みが無いかもしれないですが、2003年の“スクール・オブ・ロック”という映画で全米初登場1位を獲得したり、またその他色んな役(基本お調子者だったりオタクだったりしますが)を演じられている俳優さんですね。

ここ日本でも大変有名なガリバー旅行記という物語を実写映画化したのがこの作品。ガリバーって海外でも有名なんでしょうかね。意外とアルプスの少女ハイジみたいに海外では評価されていなかったりしそうですが。もちろんコメディ色溢れるジャック・ブラックが製作・主演ですから喜劇的なストーリー展開です。

口だけ男の「身から出た錆」より始まる冒険

ジャック・ブラック演じる主人公のガリバー。ニューヨークの新聞社に勤めているも、その仕事は社内のメール係。毎日社内の人間に届いた郵便物を配達する毎日。好意を持っている記者ダーシーには調子のいいことを言いながらもデートには誘えない日々が続いていました。

入社して間もない新人にメール係のボスの座を奪われ、意気消沈していたガリバー。何の気なしにあこがれのダーシーのオフィスを訪れた際手にした旅行記事の仕事の資料を、ダーシーに「貴方そういう仕事にチャレンジしてみたいの?とってもステキだわ」と褒められ、調子に乗り、口からでまかせを言ってしまうガリバー。「旅は大好きだよ?アフリカにも行ったし…」と。

有名ライターの記事をコピペして、なんやかんやで取材に行くことになったガリバーは、船に乗りバミューダトライアングルへと向かいますが、未曾有の嵐に襲われてしまいます。気づいた時は浜に打ち上げられており、なぜか体が動かない…そしてあたりを取り囲む小人たち!この野獣め!と小人達に罵られるガリバーは果たしてどうなってしまうのか。

大きな男の小さな性格。

基本的にはガリバー旅行記がベースになっていますので、その流れに沿ってストーリーが展開していきます。小人たちに捕らえられるガリバー、徐々に小人たちと仲良くなっていくガリバー、敵国の船を引っ張るガリバー。

でもジャック・ブラックが演じるガリバーはお調子者。自分の国では大統領、家柄も良い、勇敢な男として色んな嘘をついてしまいます。始めて打ち解け友人になった小人にも女性の口説き方を教えたりします。自分は口説いたことも無いのに。

分かる、分かるよ、その気持ちは。自分を自分より大きく見せたいという欲。最初は小さな嘘、その嘘を本当にするためにまた一つ小さい嘘をついて、どんどん嘘が大きくなっちゃう。そして必ず後悔するんだよねぇ。このジャック・ブラックが演じるガリバーのように明るいキャラならまだ良いんだけど、どちらかといえば物静かなタイプだと明るく振る舞えない分、よけい辛いかもね。

この映画の主人公は、器用なようで不器用で、色んな悩みを抱えていて、日常には満足しているようで、どこか満足していなくて、どこにでもいる小さな男なので、自分的には共感できるところが多々ありました。ワタシはあんなに調子良くしゃべれないけども。ただのコメディーじゃなくて、そんな共感できる人間臭さみたいなものがあって良かったです。ただラスト近くのドタバタな展開と、悪く言えばご都合主義と言えるラストは好き嫌いが別れそうですね。

あとラストの歌ね。あれは吹替で観たらダメだね。ブルース・ブラザーズ然り、ディズニーアニメ然り、音楽のシーンは吹替で観ると違和感がスゴいのは何とかならないでしょうかね。つか歌の部分は吹替なくていいんじゃね?変な俳優やら女優使って吹替バージョンを台無しにしちゃう各社さん、歌を吹き替えないってのも併せてご検討の程、宜しくお願い申し上げます。

それでは、これにて。


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